女性と説明している医者

有名な病気の一種であるカンジダの発症原因は一つだけではありませんし、症状には大きな個人差があることを知っておかなければなりません。もしも、これらを知らなければ適切な予防法を実践することができなかったり、他の病気と勘違いしてしまったりする可能性があります。病気を発症したり悪化させたりすることがないようにするためにも、カンジダの感染理由などについて理解を深めておくことが大切です。発症理由などを学んで、この病気に悩まされることがないようにしてください。

感染理由には自己感染とそれ以外の経路がある

カンジダの感染理由には自己感染とそれ以外の経路がありますが、自己感染の場合は免疫力の低下によって引き起こされることが多いです。そもそも、この病気の原因となる真菌は体内にもとから存在している常在菌なので、誰でも真菌を持っている可能性があります。免疫力が低下すると常在菌が異常増殖を繰り返し、身体に対して攻撃するようになるので、病気特有の症状があらわれるようになるというわけです。体内にいる常在菌が原因となって発症するわけですから、年齢や性別になく発症することがあります。

これは性病の一種としても知られているように、性行為で感染する可能性もあることを知っておかなければなりません。感染者とコンドームを用いずにセックスを行った場合は感染する恐れがあるので、発症している人とは性行為を行わないことをおすすめします。性行為をするのであればコンドームの装着は徹底しておかなければならないでしょう。オーラルセックスやアナルセックスでも感染する危険性があるので、こういった行為にも注意しておいてください。

他にも感染者が使用したタオルを一緒に使った場合に感染が起こることがあるので、子供と一緒にお風呂に入ったときに親から子供に感染させてしまうケースも多いようです。子供に感染する経路としては、おもちゃや哺乳瓶、母親の乳房にカンジダ菌が付着していて、それを舐めた子供の口内に症状があらわれることがあります。感染を防ぐためには子供が舐めてしまう可能性があるものは消毒する、母親が感染している場合は授乳時に気をつけるなどの対策を実施しなければならないでしょう。妊娠中の母親が病気を発症している場合は、出産するときに母子感染で感染が起こる可能性もあると知っておかなければなりません。

このように、カンジダは自己感染によって発症することもあれば、性行為によって感染することもありますし、タオルなどを介して感染することもあります。発症する経路は様々だと言えますが、感染経路が多岐にわたっているので誰でも発症する可能性があることを知っておきましょう。大人はもちろんですが、子供が病気になってしまうこともありますので、気をつけるようにしてください。

激痛を感じることもあればそれほど強い痛みを感じない場合もある

具体的な症状は発症した部位で大きく異なりますし、人によっては程度が重かったり軽かったりするという違いもあります。特に感染が多い場所は女性の膣内や外陰部だと言われていますが、この場合は性器にかゆみや痛みを覚えるようになり、病気が進行すれば排尿の際にもかなり強い痛みを感じるようになるでしょう。女性の性器に感染が起こった場合はおりものにも変化があらわれますが、ひどい場合は真っ白なおりものが分泌されますし、形状もドロドロしたものやポロポロしたものが多いようです。比較的軽度の人であれば、普段より濁りのある白いおりものが分泌されることが多く、形状の変化も控えめなことがあるようなので、人によって症状が違うことを知っておきましょう。

男性が発症した場合は亀頭に異変を感じるようになることが多いはずですが、軽い症状であれば亀頭の汚れが目立ったりむずがゆさを感じたりするようになります。ひどい場合は亀頭から白いカスがポロポロと大量に出るようになり、お風呂などで清潔にしても時間が経つと大量のカスが出てしまうようです。そのようなときは腫れや赤みもひどいことが多いようなので、人によってはこういった異変があらわれることを知っておきましょう。包皮の内側を清潔に保ちづらい包茎の人はひどい異変を感じやすいので、特に注意しておかなければなりません。

カンジダを発症したときに一切変化が感じられないというようなことはあまりないようですが、人によって痛みの強さや症状の重さは大きく異なっているようです。同じ病気を発症していても、日常生活に支障が出てしまうレベルで痛みやかゆみを感じる人もいれば、普段はそれほど気にせず生活することができるという人もいます。ですが、いずれの場合でも治療しなければならないことには変わらないので、症状が軽くても重くても医療機関を受診するなどして、適切な治療が受けられるようにしてください。個人差があるので自覚した異変から病気かどうか判断できない場合もあるので、違和感を覚えたときは病院で診察してもらうことがおすすめです。カンジダの症状に関する特徴を知り、早く発症に気づいたり治療に進めたりすることができるようにしておいてください。

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